ありました。
ここのグループホーム自体ができたのが去年で、入居第1号の母がお世話に
なり出したのが去年の12月からなのです。
現在の入居者は、母を含めてたしか5人。すべて女性です。
納涼祭も家族会も初めてなので、いったいどんなことをやるのかな?と思いました。
ところで当日は、この日発売の演劇チケットがほしくてJR亀有近くの「ぴあ」
カウンター前に並びましたが、それでもとれませんでした。
宝塚花組公演「ファントム」がほしかったのですがダメでした。
(このことについては「アート鑑賞日記」の方にも書きましたのでご覧ください)
チケットがとれなくてがっかりでしたが、このあとグループホームへ向かいました。
11時半頃来てくださいとのことでしたので。
到着してから母と会いました。
いつものように私を見ると、とたんに「みどりだよね。泣けちゃうよ」と言います。
会いに来た人が自分の娘だと、確認したいようです。
入居者の家族の方がそろってから、一室に集まりました。
ホーム長さんと、管理者(看護士で管理支援職員の方)も同席して、これからの
運営方針や入居者の家族の集まり、交流も今後は大切など、いろいろのお話が
ありました。
入居者も今後週一のペースで、一人ずつあり定員の9名になるのだそうです。
集まった中でお一人、私と似ている方がいました。
年格好も私から見てもそっくり、でもたぶん私より4,5才下かなと思いました。
その人も「そっくりですね、よく間違われるんですよ」とのこと。
私の母が、この方を私とどうもよく間違えるらしいのです。
初めて知りました。
12時からは、納涼祭。
入居者、家族、スタッフを交えての食事会です。
料理は、スタッフの方のお手製のおにぎりや煮物や、既製品のサラダなど。
スタッフの方が竹を割って、バルコニーに用意したお手製流しそうめん装置で、
初めて流しそうめんを食べました。スイカ割りもあり。
最後はこの日のために、入居者が描いたという団扇をもらいました。
白地の団扇に、各自がマジックや絵の具で色をつけた物でした。
母が描いたのは夜空に咲く花火でした。
午後2時半頃でお開き。おなかいっぱいになりました。
さて、おなかいっぱいになるのはいいけど一人のスタッフの方が母に「夜のご飯
今日はないからね」なんて、言ってるのですよ。
本人は冗談のつもりで言ったのでしょうが、惚けてる老人相手になんてこと
言うんだろうと思いました。
じつは、このスタッフの女性(たぶん50代)は以前からその言動がちょっと気になる
方なのです。
今後も、この人のことは注意して見ていくつもりです。
集まりそのものは、年に一度ぐらいならこんな催しは楽しくていいなと思いました。
家族会も、日頃会うことがない家族の方とお会いできていいですね。
これをきっかけに、相互で情報交換できるといいなと思いました。
母のことで気になったことです。
母の部屋へ行くと、前日もそうだったのですがベッドのマットが上げて窓側に立て
かけてあるのです。
見て、ちょっとギョッとします。
スタッフの方が、母が昼間寝てしまって夜なかなか眠れないようで起きてくるので
寝てしまわないように、との配慮だと言ってましたが。
ちょっと変じゃないのか?
母も「いじめられてるんだよ」という言い方をしたのです。
前日はいなかったホーム長さんが、部屋に来たときもベッドの様子は初めて見た
ようで「あら、どうしたの?」です。
そう言いたいのはこっち、と言いたい位でしたよ。
これも一つの方法なんだろう、と思ったのですがうちに帰ってから時間がたつにつれ、
昼間母が寝ちゃうからと言って寝かせないようにベッドのマット上げてしまうのは、
おかしいんじゃないの?と言う気持ちが強くなってきました。
こういうのって、普通なんでしょうか?
私はなんかやり方が違うと思うのです。
早速電話してそのことをホーム長さんにつたえました。
「別のやり方してもらえないでしょうか」と言いましたが、もちろん実質は即刻
やめてくれ、と言う意味です。「はいわかりました」と言ってもらえました。
翌日は家庭裁判所の立ち会い調査のため、またグループホームさんには
行くことになっていたので、ベッドは元通りになってますように、と思いました。
(翌日伺ったとき、ホーム長さんからも管理者の方からもお詫びがありました。
スタッフと話し合いもしたそうです。またこのお二人ともマット上げのことは知らなくて
気がついたときにはマットが上げてあったらしいです)
どころで、このベッドの「マット上げ」をやり出したのは、例の気になる女性スタッフで
あろうと私はにらんでいます。
私に最初に、母が昼間寝てしまうので困るという話をしたのもこの方だったからです。
グループホームに入居して半年立ち、私も今までは無我夢中だったのですが最近
ようやくいろいろなところへ目がいくようになってきたようです。